落語百選 春夏秋冬


最近、落語にハマっています。
きっかけは、春風亭小朝さんの公演に行って初めて生で落語を聞いてから、
なんだか興味がわいたのです。
それに、この間までやっていた「タイガー・アンド・ドラゴン」ってドラマも面白かったし。
で、本屋に行ったときに見つけたのがこのシリーズ。春・夏・秋・冬で分けられていて、
落語のスタンダードが25篇づつ入っています。
落語って「話芸」というのでしょうか、噺家によって面白くなるものだと思っていたので、
読むなんて考えた事もなかったのです。ところが、読んでみると結構面白いのです。
自分が噺家になった気分というか、高座に聞きに行っている気分になれるというか、
すごく臨場感があったりして。なんだかテンポ良く読めたりするし。
しかし、まあ、自分が落語にハマるなんて考えた事もなかったなあ。
ブルースとかソウルを聴きながら落語を読むっていうのも、何だか新しくないですか?