「暮らし」鯨香織
週末から金曜日にストレガで対バンだった鯨香織ちゃんのＣＤを聴いています。
ライブでは真っすぐな歌声と少し棘のある歌詞、独特の空気感があって、きっと面白い子だろうな。と感じるものがありました。
で、ライブ後に喋ったら、想像以上に面白い子だった。
知らない音楽や人が無限にいて、その中のほんの少しの音楽や人に出会って、さらにその中で気に入った音楽や人に出会う。メジャーなら出会う確率は少し高くなるけど、アマチュアの世界は各段に出会う確率が低くなる。そう考えると奇跡的な出会いだと思う。
ここ数年、自作自演で活動している人たちでイイと感じた音源はできるだけ買うようにしています。もちろん、それぞれ出来、不出来もあると思うし、本来の姿が表現しきれていないこともあると思う。だれでもそうだと思う。でも、それよりも、こんなことを表現したい、歌いたい、という熱量とかセンスとか感性とかに触れるのが面白いのです。
で、鯨香織ちゃんのアルバム。
ライブの印象のままで、よりじっくりと歌詞が聴けるのがいい。僕が使わない言葉、言い回し、テーマ、そういう事を感じているんだな、というのが伝わって来て面白い。
そして、このジャケのセンスもいい。歌詞カードが縦書きなのもいいなあ。
普段は神戸で活動していますが、たまに名古屋にも来ます。
是非、チェックしてみてください。
