Little Richared

リトル・リチャードが亡くなった。昨夜あたりからSNSとかネットのニュースで取り上げられていて、みんな大好きなんだなあ、と改めて偉大さを感じたのでした。まあ、そりゃあそうだ、ロックンロールやソウルが好きな人で聴いたことの無い人はいないし、必ず影響を受けている人だもんね。

僕がよく聴いたのは１枚目と初期のゴスペル。レコード収集にハマっていたころ、１枚目のファーストプレスを買ったときはとてもテンションが上がったなあ。黒人音楽が好きな人なら誰でも聴いたことのある定番だし、内容も良いし、とにかくジャケがとても好き。初期のSpecialtyのレーベルデザインも好き。

それからゴスペル時代の録音を集めたこのアルバムも好き。とにかく歌が瑞々しい。ジャケは発売当時のイメージでケバいけど(笑)裏ジャケの写真が好き。ソウルシンガーによくある写り方だけど、明らかに何か違うヤバさがある(笑)

これからも永遠に影響を与え続けるんだろうなあ。他のシンガーもそうだけど、それって、とてつもなく凄い事だと思うのです。

今日は朝からPCで仕事をしていたけど、雨の日に聴くエイミー・ワインハウスとアリーヤがめちゃくちゃ心地よかった。久しぶりに聴いたけど二人とも亡くなっていることを忘れてしまうくらい、リアルに感動させてくれました。

音楽はライブが一番だけど、音源として残っていることで、ずっと楽しませてもらえる。世界には無名でも素晴らしい音楽はたくさんあるはずだから、それが聴けないのは勿体ないな。やはり良い音楽は音源に残して欲しいな。

でも無数にある音楽の中で自分が一生の中で聴く音楽はほんの僅かだから、すべては縁みたいなものか。これからも良い音楽に出会えるように、たくさん聴こう。