BLUES & SOUL RECORDS NO.151

f:id:hiro0609:20191226103227j:plain

BLUES & SOUL RECORDSの最新号はMOTOWN特集!

モータウンの本はいろいろ読んだし、好きなアルバム、シングルも多くて、買いあさっていた時期もありますが、今回の内容はそれでもぜんぜん面白いし新鮮。まだまだ知らないことは多いし、聴きたい音源は沢山あります。

それに20代の頃とは違った感覚で楽しめるのも音楽の良さだし、何度繰り返して聴いても色褪せないのがソウルの素晴らしさだと思う。特に寒い季節にはソウルが聴きたくなるし、また聴きなおそうと思っています。

 

それから、何といっても今回は国内新譜のコーナーでLOVE LETTERSが紹介されています。

f:id:hiro0609:20191226103246j:plain

こんな風に感じて欲しいな、と思っていた通りのリビューでとても嬉しいです。音源を聴いて、感じて、言葉にする。その中でも、どう感じるか、どう拾い上げるかはその人の感性によるものだし、それがライターの個性であり力だと思います。改めて、プロの力に感激しました。というか、厳しい内容じゃなくてホッとしました(笑)

 

CDを買ってもらう、ライブに足を運んでもらう事の難しさについては良く理解していますので、これでCDがガンガン売れるとは思っていません。

ひとりでも多くの人に知ってもらえる、興味を持ってもらえるきっかけになればと願っています。

 

BLUES & SOUL RECORDSといえば、今でも創刊号をワクワクして買いに行った時の事を思い出すなあ。確か最初はブラック・ミュージック・リビューの増刊号みたいな感じだったと思います。BMRの中のブルースやディープ・ソウルの記事を楽しみにしていたので、そればかり集めた増刊号が出るというので、とても楽しみにしていた記憶があります。当時は今よりも情報が少なかったので、夢中で読んでいたし沢山の事を吸収しました。20数年後、自分のCDのリビューが載るなんて、想像もしていませんでした。ずっと続いているのもすごい事です。

 

昔の音楽雑誌を集めるのが好きな時期がありました。JUKEとかTHE BLUESとか、今でも読み返すと面白いです。その当時の熱量が伝わってくるし、今よりもっとライターの主張が強かったと思う(笑)それに、どのような時代にその音楽が生まれたのか、どのような受け入れられ方をしていたのか、当時の空気感を知ると、もっとその音楽に近づける気がするのです。

今回のBLUES & SOUL RECORDSも、数十年後に読むと、また面白いと思います。

「LOVE LETTERS?ふ~ん、そんなバンドもいたのね。」なんて一瞬でも思ってくれる人がいるかもしれない。そう思うとワクワクします(笑)

あ、でもぜんぜん思い出づくりとかではありません。セカンドアルバムも紹介してもらいたいな~、次はどんな風に書いてもらえるのかな~、なんて妄想しています(笑)