Chicago / The Blues / Today!

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昨日、懐かしい話をして、久しぶりに近況が聞けた。しばらくその時の気持ちを思いだして、あまりにも時間が流れるのが早い事、もう20年以上も経っている事に気づいて驚いた。20代の頃の自分とは中身も姿も変わったけど、変わらないものも多い。思い出はずっとその当時のままだから、当たり前だけど変わらない。それは音楽も同じで、その時聴いていた音楽は今聴いても同じ。ただ、自分が変わる事で同じ音楽でも聴こえ方は変わる。もしかして、思い出も自分が変われば違った感じ方をするのかな。できれば、思い出はずっと同じであって欲しい。楽しかった事や幸せだった事、辛かった事、悔しかった事、寂しかった事、その時感じた感情はそのままであって欲しいものです。

 

別に20代の頃を思い出していたから、というわけでも無いけど、ふと20代の頃にあの人と聴いていたBluesを思いだしたのです。確か、テキサス系のイナタイ感じとか、ライトニンが好きだったよなあ。20代前半の頃、とにかくいろんなBluesが聴きたくて、オムニバスのアルバムも良く聴いていたのだけど、これはその中の1枚。というか3枚(笑)Chicago Bluesの最新型という内容だけど、当時は既にクラシックな内容。だけど、とても新鮮に感じたものです。その頃はチェスの録音と比べて、少し物足りないと思っていたけど、今聴くと、濃い~な。これも時間が経ったからかな。ジュニア・ウェルズの歌が沁みる。今週はこの3枚を聴こうと思います。