OTIS RUSHを聴く

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Chicago The Blues Today!をずっと聴いていましたが、Vol.2のOTIS RUSHを聴いていたら、たまらなくOTIS RUSHが聴きたくなってしまいました。まあ、Chicago The Blues TodayではOTIS RUSHのギターよりも独特な枯れた歌声に耳がいってしまい、そうなるとあのギターの音色が欲しくなるのでした。OTIS RUSHと言えば初期から晩年まで沢山のアルバムがありますが、やっぱりまずはコブラ。赤いジャケの盤は20代の頃、ネットワークの佐藤さんに勧められて買ったなあ。いつも仕事の外回りの途中に、当時は矢場町にあったネットワークに寄って、ブルースの話をしながらCDを買い漁っていました。このCDは今聴いても素晴らしい内容です。それから10数年経ってからPヴァインから出たコブラセッションを買ったのですが、これまた素晴らしくて痺れたものです。コブラのラッシュはそこでしか聴けない音色、歌、独特な空気感、緊張感があると思うのです。ブルースの黒くて心にまとわりつく感じ、それは決して不快じゃなくて、めちゃくちゃ気持ち良い、中毒性のあるやつ。聴く度に、ああ、これだ、これだ。そんな気持ちになります。それからMOURNING IN THE MORNINGは別の意味で衝撃を受けた1枚。とにかくファンキーで黒いアルバム。改めて車で大きな音で聴くと、めちゃくちゃカッコイイです。朝からテンションが上がります。という事で、まだまだOTIS RUSHは沢山良いアルバムがあるし、しばらくはOTIS RUSHを聴きます。たぶん(笑)