レ・フレール




土曜日は久しぶりにレ・フレールを観に行きました。
数年前にハマって、よくCDを聴いたりライブに行っていました。
地元に来るという事で是非行きたいと思ったものの、お金もアレだし、僕よりもピアノを弾いているカミさんとムスコに行かせることに。
ところがムスコが所用で行けなくなり、急遽、行ってきました。
しかも前から2列目の真ん中。ラッキーでした。
なんか二人とも大人になっていて、まあ、もともと大人なので変な言い方ですが、大人の魅力が出ている気がしました。
前半はそれぞれのソロ。二人とも近いスタイルだと思っていましたが、しっかりと二人の個性が出ていて、とても良かったです。
後半のデュオはいつも通りの何がどうなっているのかよく判らない強烈な連弾でした。
しかし、今回は改めてピアノの魅力を感じました。
あんなにいろんな音が出るなんて、いや、引き出すことができるなんて素晴らしい事です。
僕なんてギターが出せる音色のほんの一部分しか引き出せてないのだろうな・・・なんて思いました。
それから、音に一点の曇りもない。すべての音に神経が行き渡っている感じがしました。
これまた、僕の歌もギターも曇だらけだな・・・なんて思いました。
まあ、自虐的というよりも、やはり良い演奏を聴くことはとても刺激的な事だと改めて実感。やはり、本気で取り組んでいる人の音楽は説得力があるし、人の心を動かすんだなあ。どうせなら、そういう音楽を聴きたいし、自分もそういう音楽ができるよう、ちゃんと向き合いたいと思ったのでした。


しかし、ブギウギ・ピアノはやっぱり気持ち良い。
またピアノが弾きたくなってしまった。。。