Five Minutes


昨夜は本郷のARMADILLOで演奏しました。
吉村瞳、Five Minutes、ストーリービル・ムーンという3組。
何といっても吉村瞳ちゃんの歌とギターが聴ける、久しぶりのアルマジロ、初めてご一緒するバンドは日本語オリジナル、という事でとても楽しみにしていました。
まずは僕ら。今回は歌をしっかりと歌いたい気分だったので、サム・クックの曲を多めにしました。



ライブ後、初めて聴いてくれたお客さんに「サム・クックって良い曲が沢山あるんですね!これから聴きます」と言われてとても嬉しかったです。
オリジナルを演る時とは違う、カバーを演る事の意味を感じる瞬間でした。
そして「ブルースとかソウルが大好きなんです」という人には、是非、新栄のOTIS’に来てくださいと伝えました。
ブルースやソウルが好きな人は沢山いるから、その縁がもっともっと繋がるといいのにな。その一助になれれば嬉しいな。


ストーリービル・ムーンの皆さんは、オリジナルのブルースでした。



見た目はモアリズム、曲調は憂歌団的なスタイルで、渋かったです。まだ結成間もないとの事ですが、こういうのが好きな人は結構いると思いますので、人気が出るのではないでしょうか。
オリジナルを演奏するという面で、とても刺激になりました。タイバンもお願いしたいです。よし、僕ももっといい曲作るぞ。


吉村瞳ちゃんは今回はソロでした。




一曲目からやられました。ギターやラップスティールの素晴らしさはもちろんですが、歌が良い。抜群に良い。
歌の世界、表現したいこと、突き詰めたいことが伝わってくる感じ。最初から最後まで心地よい音に包まれて幸せな時間でした。
本人の人柄も良いし、あの歌の世界に浸っていたら、なんというか、エロい意味じゃなくて、惚れました。
人気の秘密が判った気がする(笑)6月にはDVDレコ発で得三でワンマンとの事。7月にもOTIS’で予定があるそうです。




またアルマジロで演りたいなあ。そして、このメンバーともまた対バンなどでご一緒したいなあ。


木曜日の今池遊覧音楽祭、金曜日の小出さんとのコラボ、そしてこのライブと、充実の3デイズでした。
いろんな神経を使って緊張して楽しんで飲んで睡眠を削って・・・結構疲れたけど、そんな時間が持てる事に感謝したいです。