振り返る


今年もこの時期が来ました。
ブログを地味に続けているのは、このためだと言っても過言ではありません。
ということで、今年の活動を振り返ってみます。


セッション 31回
Slow Blues 16回、OTIS’ 8回、Allanpoohsan 4回、ライトニン 2回、大阪ROOTS 1回
セッションは第2火曜日のひろっぷくのおかげでSlowBluesが最も多いです。今年は金曜日のチャビィさんの日に2回、木曜日のクリニックにも1回行きました。工藤くんとマイケルさんのブルースクリニックはとても面白かったです。2人の丁寧な解説とブルースへの愛情に胸を打たれました。来年はもっと参加してスタンダードのレパートリーを増やしたいです。OTIS’は毎回ライブ的な熱さで楽しいです。毎回汗だくで爽快。アランプーサンはなかなか行けませんでしたが、それでも4回行っているなあ。ライトニンはアコースティックの日に行きましたが面白かったです。来年はブルースの日にも行きたい。大阪ROOTSは豪華なメンバーで興奮しました。セッションはそれぞれのお店で参加者や雰囲気が違っていて面白いです。また来年も沢山の刺激や人との出会いに期待しつつ、楽しく参加したいと思っています。


ライブ 49回
Hiroki & The Magic Rockers 10回、THE SOULEELS 5 10回、Five Minutes 10回、石橋ヒロキ&丹羽マナブ 6回、石橋ヒロキ&丹羽マナブ ブルースバンド 2回、Love×Letters 5回、Pumpin’ Up The Blues 2回、弾き語り 2回、のざわこーいち&石橋ヒロキ 1回、今池遊覧音楽祭 1回
今年もいろいろと演奏させていただきました。Hiroki & The Magic Rockersは12月で結成3年目に入りました。当初からレパートリーも増え、音楽の幅も広がりつつ、3人のバンドサウンドもできつつ、進化を実感しています。そして、まだまだ、まだまだ面白くなると確信しております。いつも僕の我儘に付き合ってくれる2人に感謝しています。今年は若菜さんと3回、マナブっちと1回一緒に演りましたが、それも楽しかったなあ。3人で成り立つ上でゲストを加えるとその相乗効果は大きいという事を実感。来年もゲストを入れて面白いことをやりたいなあ。THE SOULEELS 5はサックスの関根要市の東京行き(正しくは埼玉)が大事件でした。サウンド的にも精神的にも、いや、精神的な穴が大きかったなあ。初めて出会ったときはメンドクサイやつ、と思ったのに、いつの間にやら心の隙間に入り込んで、淋しい思いをさせるという、やっぱりメンドクサイやつでした。でも別に終わったわけではないので、来年も熱いライブをしたいです。しかし先日の大阪遠征はライブも道中も最高だったなあ。つくづく良いメンバーだと思いました。Five Minutesは毎月のJim’s Placeでの定期ライブも10年を超え、山田さんとの付き合いも言葉がなくても通じ合える熟年夫婦のような領域に入っております。まあ、もともとそんな感じで10年以上付き合っております(笑)来年こそは山田さんに幸せが訪れますように。ヒロキとマナブは今年は沢山やりました。レコードや対バンも含めると、マナブっちと一緒の機会が最も多いです。そのせいか、ヒロキとマナブのコンビネーションもメキメキ上がっております。今年の浜松のやらまいか、Forceのライブは楽しかったなあ。マナブっちとは来年も濃厚に絡む予定で、既に四日市、浜松、大阪と来年もいろいろと楽しみな計画がありワクワクしております。Love×Lettersはみのりちゃんが人気の女性カントリーバンド、グーガーズでの活動が多くなり沢山経験を積んでいるので、いろいろと頼もしくなってきております。来年はもっと喋ってもらおうと思っています。形にしたいオリジナルがいくつかあるので、来年は新曲を増やしていきたいな。Pumpin’ Up The Bluesは得三のブルースセッションライブですが、今年は2回参加させていただきました。得三のステージはやはり特別。今年はヒロキとマナブ&The Magic Rockers、THE SOULEELS 5でもライブをしましたが、あの場所で演奏できるのは幸せな事です。また来年も呼ばれるように頑張りたいと思っております。弾き語りは2回やりましたが、来年も弾き語りの機会を作りたいです。弾き語りの人達にはそれぞれのお店や世界もあるので、ちょっと覗いてみたいです。のざわこーいちさんとは今年初めて一緒に演りました。初めての出会いはマナブっちと同じでかなり長いですが、一緒に演奏した事がなかったのです。とても新鮮でした。のざわさんは新しいデュオでも活躍していて、来年はそのデュオとの対バンも決まっていて楽しみです。今池遊覧音楽祭はValentinedriveでのTHE SOULEELS 5と、りそな前のブルースセッションライブに今年も参加しました。野外での演奏はとても気持ち良いです。初めてムスコとカミサンに演奏しているところを観てもらいました。何とも嬉し恥ずかしな時間でした。また来年も呼んでもらえたらイイなあ。


レコード 25回
ひろっぷく13回、OTIS’ 10回、得三 1回、はーとポッポ 1回
SlowBluesの第2火曜日ひろっぷく(レコードでいっぷくby石橋ヒロキ)は今月で57回目でした。つまり来年で5年。始めた当初は、毎月1回3曲かけるだけなら何十年でもイケると思っておりました。実際、曲数で考えれば余裕でイケます。しかし、そんな簡単な事では無かったのです。毎回、テーマを決めるのが悩ましいのです。しかし、その悩む作業が、めちゃめちゃ楽しいのです。始めた当初はスタンダードなものを中心にしていましたが、最近は僕の独断と偏見、偏愛による選曲が増えつつあるような気がして、若干心配ではありますが(笑)、毎回、あたたかく聴いてくれる皆さんに感謝です。そしてOTIS’の蓄音機&SP盤、7インチでレコードを聴く会も、ひろっぷくと同様にもうすぐ5年です。これまた僕の好き勝手にかけていますが、あの空間で好きな曲を延々とかけられる事が堪らなく楽しいです。マナブっちもSP盤を沢山ゲットしていて面白い盤が沢山。わざわざ足を運んでくれるお客様もあり、持ち込み盤もあったり、刺激も多いです。何といっても、BGMで好きなレコードをかけて、楽しい仲間とバカ話で盛り上がる時間帯が一番幸せです。真夜中過ぎのカオスな状態はたまりません。得三ではライブの後に蓄音機をかけました。蓄音機は生音が素晴らしいのですが、得三のPAを通した音も素晴らしいのです。気持ちよかった〜、また機会があれば嬉しいです。はーとポッポはチャンプ山田さんのライブにヒロキとマナブのライブとセットで呼んでいただきました。まさに津のディープスポットで、蓄音機のサウンドがマッチしていました。昨年の神戸に続く蓄音機の遠征でした(笑)来年は四日市、大阪も決まっております。


という事で、今年もセッション、ライブ、レコードと、沢山楽しい時間が過ごせました。メンバーやお客様、お店の方々、新しい出会い、関わった全ての人に感謝します。
来年も宜しくお願いします。