40回目


昨夜はSlowBluesでレコードで一服by石橋ヒロキ(ひろっぷく)でした。


セッションの参加者はいつもの人、久しぶりの人、東京からの人、若者・・・大変賑わっていました。
僕にとっては初めて観る人もいたし、何しろ賑わっているとやはり場が盛り上がって楽しいです。
これが、ひろっぷくの効果だったら嬉しいのですが、多分、偶然(^_^;)
でも、毎回、第2火曜日は賑わっている気がするので、第2火曜日は1ヶ月の中でもいい感じのタイミングかもしれません。


で、今回のひろっぷくは、いや、今回も、Muddy Watersでした。
1年半、毎月マディのアルバムを紹介しましたが、今回で一旦、一区切りにしました。で、これまでアルバムだったので、最後は7インチにしました。


冒頭、なぜ、7インチの方が音が良いのか・・・なんて、セッションに来ている人にはどーでも良い話を熱く喋ってしまいましたが、さすがにレコードをかけたら喜んでいただけたようでホッとしました。


今回は2枚、3曲かけました。




1969年Chess I Feel So Good / Going Home (Big Bill Broonzy / Morganfield)


まずI Feel So Good です。バックはOtis Spann pno; Paul Butterfield hca; Mike Bloomfield gtr; Donald ‘Duck’ Dunn bass; Sam Lay drums 。これは、紹介していなかった69年の「Father & Sons」というアルバムのメンバーで録音したもの。この曲はもともとアルバム(アナログ)には入ってなかったのですが、後のCDには入っています。ビッグビルの曲で59年のシングルのリメイクです。マディの歌が生き生きしていてバックも勢いがあり、好きな曲です。次はカップリングのGoing Home。バックはJames ‘Pee Wee’ Madison or Sam Lawhorn gtr; Paul Oscher hca; Joe ‘Pinetop’ Perkins pno; Calvin Jones bass; Willie Smith drums; unk. tenor sax; female vcl group 。同じく69年ですが別の録音です。この時期のマディバンドが基本ですが、コーラス隊がイイ感じ。同じシングルですがバックが違うという、調べないとわからない事ですが、こういうのが楽しいのです。


1958年Chess Walking Thru the Park (Walking in the Park) / Mean Mistreater


最後はWalking Thru the Park。58年といえば初期の黄金期。バックはLittle Walter hca; Otis Spann pno; Pat Hare gtr; Luther Tucker gtr; Willie Dixon bass; George Hunter drums 。これはもう、言う事ないです。大きい音で聴いたら改めてシビれました。


という事で、今回は7インチでマディを聴いてみましたが、とても気持ちよかったです。
次は何を持っていこうか悩みましたが、話の流れで・・・Little Miltonにします。ミルトンは意外と人気が無いので、敢えてしばらく続けようかなあ。
次回も第2火曜日です。