36回目


昨夜はSlowBluesでひろっぷく(レコードでいっぷくby石橋ヒロキ)でした。



(photo by matsuya さん)


セッションはホストのミッキーさんがお休みということで、ピンチヒッターで工藤くんが仕切りました。
いつも思うけど、工藤くんは無口だけど堂々としていて何ともオイシイ存在感。いつもの面々に加え、初めて見る方もいて、新鮮でした。みんなギター上手だなあ。



ひろっぷくは今回もマディ。しかもまだまだ続くChessレーベル。
74年の「UNK IN FUNK」。前回のMr KerrysのライブでChessを終えようと思いましたが、改めて聴いてみたら、やっぱりカッコイイので持っていきました。なかなかチェス時代から離れられませんが、これで最後にします。多分(笑)
メンバーはPinetop Perkins (piano), Luther "Guitar Junior" Johnson (guitar), Bob Margolin (guitar), Calvin "Fuzz" Jones (bass), Willie "Big Eyes" Smith (drums),Carry Bell (harmonica)です。特に良いのはカルビンジョーンズのベースとウィリースミスのドラムというリズム隊。カルビンジョーンズは71年のMr kerrysがマディバンドでの初録音でしたが、3年経ち、すっかりバンドを引っ張る存在になっているように感じます。その中から3曲かけました。


1. Trouble No More
2. Katie
3. Everything Gonna Be Alright


まずは、Trouble No More、これは55年に録音したものの再演で、当時のメンバーはJimmy Rogers (guitar), Little Walter (harmonica), Otis Spann (piano), Willie Dixon (bass), Francis Clay (drums),というチェスの黄金期のメンバー。それと比較するととてもモダンになっていますが、マディの歌は相変わらずというか更にギラギラしていてイイ感じです。次はUNK IN FUNKをかけようと思ったら、持っていったプレイヤーでは針飛びしてしまい、諦めてKatieにしました。UNK IN FUNKのポールオスカーのハーモニカを聴いて欲しかったのに残念。ただ、Katieもラフな感じですがバンドサウンドが心地よくてオススメ。
最後はEverything Gonna Be Alright。リトルウォルターで有名な曲、この辺りでは三角さんでお馴染み。この後で三角さんはこの曲を演ってくれました。そういうところ、いいところです(^-^)


という事で、次回もマディで行きます(笑)