Little Johnny Taylor 「Part Time Love」


1963年Fantasyの傘下、Galaxyからのシングル。当時のUS R&Bチャートで1位、POPチャートでも19位になるなど自身最大のヒット。カバーも多いですが、やはりこの人のが一番好き。ゴスペル出身らしい力強い歌と、らしからぬ世俗的な歌詞もナイス。カバーではAnn PeeblesとかMitty Collier(あれはアンサーソングか・・・)の女性シンガーものが結構好き。だって女性の立場で歌われたらドキッとしちゃうので。この年代のシングル(Galaxy)はサウンドと歌がマッチしていて、どれもイイ感じです。Bobby BlandやLittle Miltonなどもそうですが、ジャンル分けしようとすればブルースとソウルの境界線を行き来する感じですが、形式では無く、歌の力でブルースを感じさせる人。こんな歌を堂々と、熱くならず、サラッと歌ってみたいものです(笑)