22回目



昨夜は今年最初のSlowBlues火隣灯ブルースセッションでした。
そして、ひろっぷくでした。
セッションでは、久しぶりにストラトを持って行きました。
マナブくんも久しぶりにSGを持ってきました。
2人ともストラップを忘れました。
お店のストラップを一緒に使いましたが、僕が使った後にマナブくんがそのまま使うと、ギターが上の方に行き過ぎてしまい、ちょっとシュールで申し訳なかったです(笑)
おっちーさんに、ストラト似合わないね〜と言われましたが、以外といいんじゃないでしょうか(笑)
ストラップを忘れ、ボリュームのネジがユルユルで、アンプのセッティングが定まらず変な音で、なんだか微妙な感じ・・・という事が、写真ではわからないです。写真って便利です。


ひろっぷくは今回はFatPossamの盤をかけました。
いつもできるだけ定番を持って行きますが、新年という事で、新しい気分で、ブルースでも新しい感じのやつをかけたかったのです。と言っても、FatPossamは92年にできたレーベルなので、もう20年前(笑)まあ、ブルースの中では新しいレーベルという事で。
1.Goin' Down South
2.Alice Mae
3.That's Alright Mama
まずはFatPossamがブレイクした(?)きっかけになった96年のR.L.Burnside「A Ass Pocket Of Whiskey」から。もともと南部のドロドロしたブルースが持ち味のバーンサイドですが、そこにジョン・スペンサー・ブルースエクスプロージョンの面々がガレージ的な音で激しめのバックをつけます。どうなる?と思いきや、出だしの鳥の鳴き声のマネで、完全に主導権を握ってしまいます。まあ、ブルースの様式美というか、ブルースとは・・・という人には嫌われる盤だと思います。次に97年の「Mr.Wizard」から 。前作と同じ路線ですが、アルバムとしてはこちらの方が弾き語りがあったり、バンドブルースのアレンジが良かったり、バーンサイドの持ち味を引き出していると感じたりして好きです。次はジェリーロールキングスの97年「Off Yonder Wall」から。やはりこのバンドはフランクフロストの存在感が大きいですが、ギターのビッグ・ジャック・ジョンソンとドラムのサム・カーのプレイ、音が堪りません。長〜いイントロの後、インストか?と思っていたら歌が始まる感じ、それぞれがフェイドアウトしていき、最後はドラムがバシャーんと終わる感じ、堪りません。CD時代のレーベルですが、このあたりはアナログが似合うと思います。ブルース好きがブルース愛を込めて作ったんだな〜と感じる盤です。


今回は1曲目をかけながらいろいろお喋りしましたが、あまりお喋りが長いと聞いている人の集中力が切れるのでホドホドにしようと思います(笑)
来月も第2火曜日です。