64回目


 火曜日はSow Bluesでひろっぷくでした。今回はインストにしてみました。
以前はブルースのインストのアルバムは結構苦手でしたが、シングルで1曲づつ聴いてみると印象が違って、かっこ良さを再発見できました。
7インチを眺めながらふとそんな事を思い出したので、今回は前夜に思いついたインストの3枚を持って行きました。





1. Hide Away / Freddie King (1961 Federal Records)
2. Frosty / Albert Collins (1964 Hall Records)
3. Junior’s Groove (1966 Bright Star)

まずはブルースのインストでは有名曲、Freddie KingのHide Away。ジョンメイオール&ブルースブレイカーズの66年のアルバムでクラプトンが弾いていますが、高校生の頃聴いてシビれたものです。途中までコピーしましたが、あのまま頑張っていたらもっとギターが上手くなったのになあ。と思ったりして。その後、大人になってこのオリジナルを聴いて、改めてシビれました。何といってもギターのトーンが素晴らしい。お手本のような音です。次は同じくギターのトーンが最高、Albert CollinsのFrostyです。この曲はHall時代のインストを集めたアルバム「Truckin with〜」で初めて聴きました。当時は20代前半で派手目な音が好きだったので、あまりピンときませんでした。しかし、しばらく経って改めて聴いたら、かなり派手(笑)コリンズはギターのキレが素晴らしいですが、この曲で際立っているのはリズム。堪りません。最後は、Junior Wellsのjunior’s Groove。アトランティック系のBright Starから出したシングルUp In Heahのカップリングです。歌だけを抜いてインストとして裏面に入れる盤は結構ありますが、どうしても手抜きのような印象を持ちます。しかし、最近思うのは、インストでも十分イケる。という自信の現れなのではないか。という事。この曲もそんな感じで、リズムだけで十分カッコイイ。当時のジュニア・ウェルズはかなり黒くてファンキーな路線で、そのサウンドの良さが全面に出た曲だと思います。しかし、ジュニアのハープと歌を期待した人には???という感じだったかもしれません(笑)
という事で、我ながらなかなか楽しかったので、第二弾も考えたいです。
ひろっぷく、来月も第2火曜日です。



久しぶりにストラトを持って行きました。
セッティングがよくわからず音もイマイチ、集中力を欠いていたし、歌も歌えていなかったし、ひどいプレイでした(^_^;)
でも、そういうダメダメな演奏をしたときの何とも言えない気分も、セッションに来たからこそ味わえる事。
そんな風に思える自分は成長したのでしょう。プレイじゃなくて気持ちの面で(笑)