Lightnin' Hopkins 「Something Blue」




ライトニンに駄作無しと言われますが、どの時代のどの録音でもライトニン。
いい意味でどれも同じ、曲や年代やレーベルやバンドが違ってもライトニン。
この人だとすぐに判るギター、歌、まさに唯一無二の個性。
ライトニンで人気があるのはモジョ・ハンドでしょうか。
VeeJay、Arhoolie、Prestige、Jewel・・・などなど、好きな盤はいろいろありますが・・・
僕が特に好きなのはモジョと同時期に録音された「In New York」と50年代ヘラルド録音です。
他のアルバムと比べて何が良いと言うと、ここでは書ききれないですが、簡単に言うと、僕が好きなライトニンのエキス?キモ?みたいなものが充満しているからです。
でも、それも結局、僕の好みというだけ。
67年、ジャズで有名なVerveから出たこのアルバムは、1曲目が馴染まずにあまり聴いていませんでした。
昨夜、ふと、目に留まったので聴いてみました。
やはり1曲目の出だしで、う〜ん、やっぱりなあ、と思いそうになりましたが、いや、待てよ・・・いいわ。と、思い直しました。
聴き進めると、もう、まぎれもないライトニンがそこにいました。
で、改めて思ったのです、ライトニンはやっぱりライトニン。