第4回目


昨夜はSlowBluesさんの火隣灯セッション、そして、ひろっぷくの日でした。
セッションの方は、若干フロントが少なめでしたがいつも通り楽しく演奏できました。
最近再び使い始めたストラトのセッティングも解ってきた気がします。
録音したものを聴きましたが、いつも使っているソレントと同じような音でした(笑)


ひろっぷく(レコードでいっぷく)は今回で4回目でした。
今回のテーマは「大きい音で聴きたいBlues」。
ひろっぷくをやらせてもらい、感じているのは、普段聴いているレコードでもブルース好きと一緒に、ブルースな空間で、大きい音で聴くと、新鮮だし、今までとは違った魅力に気付くこと。僕自身も楽しんでいます。
今回は全て7インチ盤を持っていきました。


1枚目はThe Carter Brothers「Southern Country Boy」
60年代にジュウェルから7枚のシングルを出していますが、その1枚目。
彼らの魅力はB.B.kingのようなモダンなサウンドなのに、垢抜けないところ。
ロマン・カーターの荒々しい歌声。音の質感。60年代の南部のジュークボックスから流れる風景を想像しながら聴くと格別です。


2枚目はElmore James「It Hurts Me Too」
Dust My Broomに並ぶ代表曲。もともとは57年にVeeJayとChiefからSPが出ていますが、その後65年にEnjoyから出された7インチを持っていきました。
65年だけでも、Enjoyから2回、Sueから1回リリースされていますので、当時の人気ぶりが伺えます。
やはり大きい音で聴くと気持ちよかったです。


3枚目はJimmy Reed「Tell Me You Love Me」
アルバム「Just Jimmy Reed」に入っている「Good Lover」のカップリング曲。
有名曲では無いと思いますが、いかにもジミー・リードといったノリ、ユルさを感じる曲だと思い、掛けてみました。
そのうちJimmyReedばかり掛ける日を作りたいです。


という事で、今回はこの3曲でした。
やはり大きい音で聴くのは気持ち良いです。今回も楽しめました。
聴いてくれた人から、いいもの聴けた、とか、良かったとか声を掛けられると、すごく嬉しいです。
楽しんでもらえるのか、いつもドキドキですから(笑)
来月も第2火曜日です。
何を持っていこうか、また1ヶ月楽しく悩みたいと思います。