Marion Williams 「THE NEW MESSAGE」




今月29日(月)のJIMS PLACEさんでのレコードの日はゴスペルをテーマにします。
という事で、最近ゴスペルのレコードを聴いています。
深夜2時、ほろ酔い加減で聴いたこの1枚が胸に沁みました。今もギュッと心を掴まれています。
何度も聴いたレコードなのに不思議なものです。
時間、空間、その時の気分、それによって感じ方が変わる。音楽って面白いです。


Marion Williams「THE NEW MESSAGE」1969 Atrantic
大好きなゴスペルグループWard Singersで活躍していたり、ゴスペル界では有名な人ですのでそこは置いておきます。
このレコードはアトランティックがゴスペルで活躍している彼女を自社のコンセプトで料理しようとした姿が滲んでいます。
その評価はゴスペルファン、ソウルファンでは別れるかもしれません。
僕はゴスペルファンと呼べる程でも無いですし、純粋にソウルアルバム、歌もののアルバムとして聴いていました。
そういう面では、素晴らしく心に響く歌、バックの演奏、楽曲ともに言う事ありません。
アレサが好き、マヘリアが好き、エタが好き・・・そんな人達が聴いても大いに気に入ると思います。きっと。
というか、そんな人達に是非、聴いていただきたいです。
1曲目のI Shall Be Releasedから引き込まれます。
バックはJunior Mance(p)、Chuck Rainey(B)、Jerry Jemmott(B)、Eric Gale(G)、Richard Tee(Or)、Bernard Purdie(Ds)など豪華メンバー。
ゆるく心地よいバックにソウルフルな歌声にため息が出ます。
あ、もちろん、29日(月)に持っていきます。
是非、お越しください(笑)