Otis Redding 「Live In Europe」




Shin555さんのブログで取り上げられていて、久しぶりに聴きました。
この時期、あちこちでジョンレノンの命日が話題になりますが、僕にとっては
それほど思い入れも無く、Otis ReddingSam Cookeの2人の命日の方が
グッと来るものがあります。
Otisは1枚聴き始めると、次々と他のアルバムも聴きたくなります。
Live In Europeから始まり、Soul Album、Otis Blue、Pain In My Heart
などなど・・・今回は聴き直したきっかけになったLive In Europeで。


Otis Redding 「Live In Europe」(1967 Volt S-416)
当時26歳、亡くなる5ヶ月ほど前の姿であり、生前最後のアルバム。
冒頭から客席の熱気とそれを煽るオーティスの姿に熱くなりますが、アルバム最後
のTry A Little Tenderness のホーンの響きと客席の反応は、それまでの熱さから
違う種類の熱さに変わり、その感じがすごく好きです。聴くたびに胸がキュンとなります。
因みにこのレコード、2枚持っています。何で2枚持っているのか、自分でも忘れて
いましたが、レコードを眺めていて気付きました。
1枚はA面がピカピカ、もう一枚はB面がピカピカでした。きっと、どちらも選べなかった
ので、そのまま持っていたのだと思います。
我ながら貧乏性というか、優柔不断というか、悲しい性です(笑)