12月 その1



SHARON JONES & THE DAP-KINGS 「I LEARNED THE HARD WAY」
ELI "PAPERBOY" REED 「COME AND GET IT!」
BILL WITHERS 「LOVERY DAY : THE BEST OF」


先週のライブ後から(正確にはその3日前から)、喉が腫れて体調が悪い
日々が続いておりました。今も本調子ではないのですが、だいぶ良くなりました。
そんな時に限って、つらーい仕事も重なり、身も心も消耗しております(笑)
こういう時には優しいソウルが聴きたくなるもので、モータウンを中心に聴いて
おりました。そんな中、注文していたCDが届きました。
どれも大好きな人なのですが、新譜を買いそびれていてようやくゲット。
SHARON JONESは、相変わらずのサウンドと歌なんですが、1曲目の出だしの
音、アレンジを聴いて、思わず笑ってしまいました。
69年のアルバムです。と言われても違和感の無いサウンドとアレンジ、
とても2010年のアルバムとは思えません。モータウンを聴いていた時期なので、
並べて聴いた時の違和感の無さにいい意味で(笑)驚きました。
しかし、曲が進んでいくうちに、ああ堪らん、カッコイイ〜、と、テンションが上がる
曲がいくつもあり、今回もすっかりやられてしまいました。
ジャケもこれまでで最高の出来だと思います。この「どや顔」は堪りません。
ELI "PAPERBOY"REEDは、ここ数年で1番好きな人です。
前作(メジャー1枚目)は、どれだけ聴いたかわかりません。そして、堪らなく
バンドがやりたくなりました。今回は、前作から更に勢いが増した印象。
この人も往年のソウルを再現したスタイルなんですが、決して古くない、今の
音で再現している所がカッコイイし、ソウルを聴いていてカッコイイと思うツボを
これでもかと再現し、あちこちに散りばめていて、思わずニヤけます。
これも沢山聴く事になりそうです。
それからBLL WITHERSのベスト。これはもう2枚組で沢山曲が入っていて、
かなりお得でしたので買いました。
この人もソウルという枠に納まらない個性的な方ですが、改めて曲の良さ、
歌の上手さ、音やアレンジの面白さを感じました。聴きだすと抜け出せなく
なる魅力のある人です。
聴いたことのないアルバムも多いし、しばらく聴き漁ってみたいです。
う〜ん、本当はモータウンのレコードの事を書こうと思っていましたが、思わず
ダラダラと書いてしまいました。
あ、先日大人買いしたレコード、まだ1割しか聴いてないなあ(笑)