MINNIE RIPERTON 「PERFECT ANGEL」





夏になるとレゲエが聴きたくなるのですが、疲れた時には優しい歌声と
ゆったりとしたリズムが聴きたくて、ジャネット・ケイを車で聴いています。
ジャネット・ケイと言えば、一昔前は「Lovi'n You」のカバーが人気で、今でも
そのイメージがあります。久しぶりに聴くと、やっぱり本家も聴きたくなるという事で、
このレコード、久しぶりに聴きました。



MINNIE REPERTON 「PERFECT ANGEL」(1974 EPIC)
これは名盤なので、聴いた事、見たことある人も多いと思います。
もともとはスティービー・ワンダーのバックコーラスをしていて、このアルバムも
ティービーがプロデュースしています。「Lovi'n You」でも聴けます、超ハイトーン
が印象的な人ですが、優しく丁寧な歌で、これ以降のアルバムも良いです。
ただ、若くして亡くなっているので、アルバムが少なくて残念です。
で、このジャケ、やっぱりいいですね〜、ジャケ的にも名盤です。
改めてじっくり見ると、ツッコミどころが満載です。
まず、裸にオーバーオール、セクシー過ぎます。横からの視線が心配です。
そして、アイスクリームの溶け具合。普通、これだけ溶けていると、ネチャネチャでもうイヤっとなるくらい不快なはずです。
なのに、この笑顔。まさに完璧な天使です。
そして、キュートなアフロ。アーティスト名、アルバムタイトルの文字がアフロを避けて
いますが、この避け具合が絶妙で、アフロを引き立たせています。
と、細かく見るといろいろ気になりますが、それらがナイスなバランスで一体となり、
パッと見、なんだかすごくキュートなジャケに見えます。
う〜ん、素晴らしい。