11月その1


久しぶりのゲット報告です。この他にもありますが、とりあえず最近買ったCDが豊作だったので
書きたくなりました。



1.WSHAKODA 「Memphis Tennessee」
  これは81年の幻のシングル「Memphis Tennessee」と2007年のライブ音源。
  タイトル曲は変な言い方ですけど、日本のサザンソウル。う〜ん、素晴らしいです。


2.TAJMAHAL 「GIANT STEP」
  レコード持っていたような気もしましたが、見当たらなかったので買いました。
  これは69年の2枚組みアルバムで、1枚目にあたる方が「GIANT STEP」、2枚目が
  「DE OLE FOLKS AT HOME」という弾き語り。スワンプというのでしょうか、彼独特
  のノリ、世界が満喫できます。最近もカッコイイアルバムを出し続けていますが、
  やはりこのあたりの音が僕のTAJMAHALのイメージです。いいアルバムです。


3.Lucky Peterson 「Move」
  Alligatorの「Strikes!」(1989)と「Triple Play」(1990)を久しぶりに聴いていて、
  10年くらい前はカッコイイと思っていましたが、今聴くとリズムの音が・・・
  で、その後のGITANSでの「I'm Ready」(1993)を聴き直したら、こんなにカッコよかったっけ?
  という事になり、GITANSのアルバムで持っていなかった1998年のこれを買いました。
  90年代モードの今の気分にぴったり。モダンでソウルフルでカッコイイです。
  最近のも聴きたくなってきました。


4.Larry Garner 「EMBARRASSMENT TO THE BLUES?」
  2002年、ヨーロッパでのライブ盤。ジャケと値段で試しに買ってみました。
  初めて聴きましたがライブ盤という事もあってか、バンドの音がタイトで現代のブルース
  (といっても8年前のCDですけど・・・)という感じ。スタジオ録音も聴いてみたいです。


5.Carl Weathersby 「Restless Feeling」
  1998年のEvidenceからのアルバム。最近90年代の音が聴きたかったのですが、
  バッチリ気分に合ったアルバム。
  あと、サイドギターのRicoMcfarlandが好きです。何年も前に、誰かのサイドギター
  来日した時に、カッコよくてサイン貰いました。
  それから、ジョニーギターワトソンのカバーがピッタリはまっています。
  ジャケはダサいですけど、音はモダンでお洒落です。


6.Carl Weathersby 「Come To Papa」
  続く2000年のこのアルバム。ただ今、僕の車の中でヘビーローテーション中です。
  1曲目が素晴らしいです。メンフィスホーンズ、ラッキーピーターソンのハモンド(ギターも
  イイけど鍵盤もイイ感じ)、そして何といっても、ゲストヴォーカルにアン・ピープルズ!
  こんなの知らなかったなんて・・・という感じで、興奮しました。
  まだまだ知らないカッコ良いけど聴いたことの無い音楽は山ほどあるんだな・・・
  と、当たり前ですが実感しました。


という事で、なんとも地味なアルバムを興奮気味に書いてみました(笑)
どれも古いし、世間はもちろんブルース好きの中でも時流に乗っていない気もしてみたりして・・・
でも悔しいので、興味がある人お貸しします(笑)