Michael Jackson 「MUSIC & ME」

 


マイケル・ジャクソンが亡くなって1週間。テレビを眺めながら、
改めてその影響の大きさを実感しています。
MTVの特集を観ていたら、90年代のPVで初めて観るもの
が多くて新鮮でした。しかし、年代を追ってPVを観ると、
その見た目の変化はスゴイものがあります。どのような背景が
あったのか、本人の心境は計り知れませんが、あらゆる意味で
凄まじい事だと感じます。
で、改めてJackson5やソロのアルバムを聴いたりしていますが、
ソロのアルバムで好きだったのがこの73年の「MUSIC & ME」です。
72年の「GOT BE THERE」もよく聴きましたが、「MUSIC & ME」
は何とも言えないしっとり感があって、癒されます。
1曲目の「WITH A CHILD'S HEART」からラストのタイトル曲
「MUSIC & ME」まで、14歳の少年が唄う純粋な歌声、少し
大人びた表現が嫌味では無く、素直に響きます。
それから、このタイトルとジャケの写真も本人の素直に音楽と
向き合う姿・想いが伝わってきて、好きです。
ああ、何だか切ないです。しばらく聴き直そうと思います。