THE BAWDIES & ELI PAPERBOY REED


昨夜は長らく待ち続けたELI PAPERBOY REEDを聴きに行きました。
数年前にフジロックで来日していますが、それ以降、いつか来ないかな〜と思っていたら、THE BAWDIESと一緒にツアーをする、しかも名古屋に来るという事で、めちゃめちゃ楽しみにしていました。
THE BAWDIESはVoのROYくんが古い黒人音楽が大好きという事で、PVをいくつか観て気になっていました。若者に人気という事で若い女の子の長蛇の列に戸惑いました(笑)まずTHE BAWDIESが登場し、いきなり会場がヒートアップしてそのままノリノリのライブが始まりました。久しぶりに若者がノリまくる姿を観て、テンションが上がりました。しかし、THE BAWDIESは予想を上回るカッコ良さでした。曲がいいし、構成もシンプルで余計なソロが無い、良い曲を畳み掛けるように演奏する姿、メンバー全員男前、踊りまくる客・・・素晴らしい光景でした。それと、ライブ中にイーライを褒め称える、リスペクトする言葉を連発し、客席を煽る、彼らが今回のツアーを本当に楽しんでいる事が伝わってきました。
次にELI PAPERBOY REEDが登場。6人編成のバンドを引き連れて、圧巻のソウルショーでした。アルバムを聴きまくっていたので、どれも聴きなれた曲でしたが、やはり間近で観ると感動しました。アレンジもニヤリとしてしまうものが多く、何といってもイーライのシャウトが強烈でした。曲の流れ、感情の流れの中で自然にシャウトしているというか、シャウトにより更に伝えることができる意味のあるシャウトというか、言葉にするとヘンだからやめておきます(笑)ソウルを愛する人は多いけれど、それを自分の音楽で表現できるのはひと握り。羨ましさと憧れを感じました。しかし、いいライブだったなあ。
THE BOWDIESもELI PAPERBOY REEDも若いけれど、音楽に年齢は関係ない事を改めて感じました。
今回思ったのは、イーライ単独では名古屋公演はキツかったのではないか、THE BAWDIESのおかげで名古屋で観ることができたという事。THE BAWDIESに感謝。自分たちが大好きな人を皆に知ってもらいたい、いい音楽を伝えたい、広げたいという彼らの姿勢は素晴らしいと思う。THE BAWDIESファンの若者達の一部はELIをきっかけに古いソウルを聴くだろうし、そのことで音楽の世界が広がっていくのだろうな。ソウルブームが来る・・・かな?(笑)で、僕は若者達とは逆に、ELIをきっかけにTHE BAWDIESが好きになってしまいました(笑)


実物のELIはめちゃ人の良さそうなナイスガイでした(^-^)