Dan Hicks and the Hot Licks 「Tangled Tales」

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Dan Hicks and the Hot Licks 「Tangled Tales」(2009年)

ダン・ヒックスと言えばなんとも脱力感のある歌と洒落の聴いた選曲とアレンジ、ずっと心地よく聴いていられる不思議な魅力があって、大好きな人。特にブルー・サム時代の70年代のアルバムが大好きでよく聴きました。今も思い出してはまとめて聴いたりしています。偶然見つけたこのCDは2009年のもの。あ、ダン・ヒックスだ。と思って反射的に買いました。帯を読んでみると約5年ぶりの最新作との事。そうか、ずっと活躍していたんだなあ。と思って調べてみたら、そうでもなかった(笑)確かに70年代の前半に突然ホットリックスを解散していて、もっと聴きたいのにアルバムが無いなあ、なんて思っていたっけ。その後復活して89年に来日したり、2000年代に入ってからもアルバムを出したりしています。その頃のアルバムも1枚聴いて、良いなあと思っていたなあ。で、改めて偶然買ったコレを聴いてみると、相変わらずのダン・ヒックス。これこれ、この感じ。とすっと受け入れられる世界。しかし、この人の音楽を聴いていると、こんな風に洒落の効いたカッコいい爺さんになりたいなあ。なんて思わせてくれます。