Johnny Ace  「Memorial Album」






背が伸びるような気がして、久しぶりに公園で鉄棒にぶら下がりました。
ついでに懸垂をやってみようとしましたが、1回もできなくてビックリしました。



久しぶりにレコードの話題です。これも大好きな一枚です。
50年代の音は、Blues、Soul、R&B・・・そんなジャンル分けが難しい。
まあ、そのあたりのジャンル分けはレコードを整理する時に気にするくらいで
大した問題でもありませんが、僕にとっては、そんなジャンルの無意味さを
再確認させられるアルバムです。
決して上手くはないと思いますが、その声、歌いまわし、曲、音・・・
アップ、バラード、共にソウルフルですが、一貫して伝わってくるのは
ブルージーな感触。この人でしか感じられない何かがあります。
52年から54年の2年間、Dukeに録音を残しています。
B.B.Kingのバンドのピアニスト、Big Mama Thorntonとのツアーなどの
エピソードよりも有名なのはその死因。ロシアンルーレット
自身のライブの途中、休憩時間での出来事。
52年の「My Song」が9週間R & Bチャートの1位になるなど、大人気
でしたが、54年のクリスマスにあっけなく死んでしまいました。
死後"Pledging my love"がヒットしましたが、エルヴィスの
"Pledging my love"も彼の死後ヒットしたと何かに書いてありました。
このアルバムは追悼盤ですが、今でも名盤扱いで人気があります。
CDも出ていますので、是非、聴いて欲しいです。
もっと聴きたいのに聴けない、しかもその死因もあっけない・・・
まさに伝説の人です。そんな人、多いですけどね。。。