14回目


認めたくないけれど、花粉症らしいです。
ずっと無縁でしたが昨年からそれらしい症状が出ています。
きっと違う、風邪だ、と言い聞かせつつ、だましだまし過ごしていましたが・・・
週末からく鼻水が止まらず、目が痒くてたまりません。
で、コンタクトができないので月曜日からメガネ。
普段、寝る前くらいしかメガネをかけないので、落ち着かないです。
メガネが似合う人はイイな〜と思う今日この頃です。


昨夜はSlowBluesさんで火隣灯セッション、第2火曜日ひろっぷくでした。
まずはセッション。
久しぶりにEpiphoneのwilsheirを持って行きました。
好きなギターですが、あまり使っていないのでセッティングが上手くできずボリュームやトーンがなかなか定まらず、ネックがいつもより細いし弦のテンションも強い、ギターの位置が定まらない、ヘッド重くて下がる・・・
それにメガネだし・・・
と、何とも落ち着かない気分で演奏してしまいました。
ご一緒した皆さん、ごめんなさい。
ギターやメガネ(笑)に振り回されているようでは、僕もまだまだでございます。


ひろっぷくは2年目という事で心機一転、改めて名盤を取り上げようと思います。
今回はGuitar Slimの「The Things That I Used To Do」にしました。
スペシャルティ・レコードの名盤ですが、スペシャルティと言えば、様々な有名どころが在籍した魅力的なレーベルですので、その中から好きな盤を2枚かけました。
1. Roy Milton 「R.M.Blues」
2. Little Richard 「Shake A Hand」
3. Guitar Slim 「The Things That I Used To Do」
スペシャルティの前身、Juke Boxレーベルでヒットしたロイ・ミルトンの「R.M.Blues」。この曲のヒットが後のスペシャルティの設立に繋がったという事で、まずはこの曲から。本当はSP盤で聴きたいところですが、今回は7インチで。続いてスペシャルティの代表的な人、リトル・リチャード。ストレートなR&Rの印象が強いですが、味わい深い曲も沢山あります。「Shake A Hand」はこの人の歌の力強さ、声のザラつきというか、何とも言えない声そのものの魅力を感じる大好きな曲。そして最後はGuitar Slimの代表曲。53年のヒット曲。本当はSP盤で聴きたいところですが(笑)、今回は72年のアルバム(ファースト・プレス)から。酒が原因で若くして亡くなったため活動歴が短い人(51〜59年)ですが、このアルバムを聴くと、本当にもったいないと思えます。イナタイ感じとユルさ、カチッとした部分と荒い部分、いろんな味わいが混ざり合い魅力的な一枚です。ギターはもちろんですが、やはりこの人も歌が魅力的。
という事で、今回はこんな3曲でした。
次回も第2火曜日、6月12日(火)です。


今週末11日(金)は新栄のOTIS’さんです。
蓄音機でSP盤を聴いたり7インチ盤を聴く日。
という事で、黒いのばかりいろいろかけます。ひたすらBGMです。
お酒とブラックミュージックが好きな方は是非、お越しください。