Jay Mcshann 「Confessin' the Blues」







久しぶりにレコードの話です。
最近買ったレコードを順番に聴いていたら、お気に入りの音を発見。
Jay Mcshannの「Confessin' the Blues」(CJ128)。
数年前ブルース100周年記念という事でブルースムービープロジェクト
というのがあり、何本かブルース関係の映画が作られましたが、その中に
クリント・イーストウッドが監督した「ピアノ・ブルース」というのがありました。
そこに出ていたのがJay Mcshann。その後2006年に亡くなってしまいましたが、
ジャズ、ジャンプでの功績は大きく、特にチャーリー・パーカーを見出した事は
有名。僕はジャズは詳しくないですが、昔のジミー・ウィザースプーンとの録音
とか、スイングというか、ビッグ・バンド、ジャンプ系の音は大好き。
で、このレコード”Confessin' the Blues”は本人のピアノと唄を中心に、
ベースとドラムという編成。レーベルはClassic Jazzですが、内容はBlues、
というか、ジャンルの識別はどうでもいいですね。
ピアノはもちろん最高ですが、唄も飄々としているというか、味わい深くて良いです。
そして、何といってもギターがT-Bone Walker!。
めちゃめちゃカッコ良いギターを弾いております。
「おおっ」「う〜ん」「ええなあ〜」と、一人飲みながら唸っていました。
いつか、飲みながらレコードを聴く会なんてできたら楽しいだろうなあ。