Japan Blues & Soul Carnival


今日はJapan Blues & Soul Carnivalの名古屋公演へ行きました。
今年もおなじみBOTOM LINE。今回は3組ということで盛りだくさん。


まずはVAN HUNT。
聴いたことが無かったので特に期待していなかったのですが・・・
予想外に良かった!例えるなら・・・ジャムバンドをバックにレニー・クラビッツが
カーティス・メイフィールドを唄っている感じ(すべて褒め言葉ね)。
本人も大所帯のバンドも全体的に見た目がイイ。
思わず帰りにCD買いました。ライブ帰りにCD買うなんて滅多にないのに。
まあ、それくらい気になってしまったのです。
CDがまた生とは違った魅力。思いっきり好みの音。
しばらくマイブームになりそうです。


次はEDDY CLEARWATER。
こちらはギター、ドラム、ベースのシンプルなバック。
しかし、音はいかにものシカゴブルースの音。リズムもタイトで良かった。
EDDY CLEARWATER本人は、いかにもショー・マンで楽しい雰囲気。
70歳とは思えないパワフルさ。
他のブルースマンを生で聴くときにも思うのですが、あのパキーンというギターの音。
1音の存在感というかパンチというか・・・なんであんな音が出るのでしょう。
マネできないんだよなあ・・・
とにかく、生で観られただけでも(しかも間近で)有難い。


最後はOTIS CLAY
もう堪りませんでした。シビれました。
バンドの音も本人の唄も真っ黒で濃厚。ソウルのシャワーを浴びた感じ。
あんなにディープな唄を小さいハコで堪能できるなんて幸せ。
何度か鳥肌が立ちました。


今回からはブルース&ソウルカーニバルという事で、こういう組み合わせに
なったのでしょうか。まあ、ブルースとかソウルとかジャンル分けはどーでもいい
気がしますが(ブラック・ミュージックでいいんじゃないでしょうか)、
そのおかげでお得なライブでした。もうお腹一杯。