レコード・コレクター紳士録



最近、レコードの収納に頭を悩ませていますが、そんな時には、
「何でレコードとかCDとかいっぱい買ってしまうのだろう?」
「もっと他のもの買えたのかな?」
「俺ってバカなのか?」
と、ついつい弱気になったりする。
でも考えてみると、自分の周りにはもっとビックリするくらい沢山持っている人
もいるし、レコード以外でも道楽者はけっこういるし、まだまだ自分は甘いよな。
っと、考えたり。まさに「人の振り見て我が振り安心」。
そんな気分の時、眺める本といえばこれ。


「レコード・コレクター紳士録」 
大鷹俊一 ミュージック・マガジンの本 1999年
”レコード・コレクター”に登場したマニアの収集家ぶりを紹介する連載の単行本化。
本当にいろんな方々がいます。個人的には中村とうようさんの頁が好きですが、
どの頁を読んでも、強烈な方々ばかり。
まあ、自分はコレクターではありませんが、いかに自分が中途半端か、
いかに自分が根性無しか、思い知らされる本。
そして、何故か読むと安心できる本。