MITSUYOSHI AZUMA AND SWINGING BOPPERS 「SQUEEZIN' & BLOWIN'」



昨日今日と、出産前の準備で家の整理。
そんな中、頭に流れてきたのはバッパーズの”嫁の里帰り”。
今、我が家のBGMはバッパーズです。


MITSUYOSHI AZUMA AND SWINGING BOPPERS 「SQUEEZIN' & BLOWIN'」
2002 VICL-60848
吾妻光良さん。最高です。正直憧れてます。(うわぁ、言っちゃった・・・)
とにかくあのギターは、堪りません。それに歌詞、キャラ、もう言う事ありません。
これは、11年ぶりのアルバム。前の2枚ももちろんマストですが、この盤の凄い
ところは、基本的には11年前と同じところ。歌詞が現代のネタが入っている、音が
良い、吾妻さんの声が歳相応になっているところが違うところか・・・
このアルバムの「俺のカツ丼」なんて、日本語ブルースの最高峰だと思うのです。
バスターベントンの名曲「Spider In My Stew」をモチーフに(・・・絶対そのハズ)、
”カツ丼にゴキブリ”だなんて。それにギターソロに入るところなんて、鳥肌物の
迫力、ゾクゾクします。その他、”バッチグー”とか”刈り上げママ”とか、タイトル
だけでなく、歌詞もオモロイ。
吾妻さんは、ローラー・コースターのライブ盤でのギターも凶悪で好きですが、
バッパーズをバックにした時の、ホーンの音の渦からパキパキィ〜ン!と
飛び出してくるギターがやっぱり最高。
ジャンプの良さを知りたい人は、Louis Jordan、Roy Brown、そしてバッパーズを
オススメします。しかしこの12人のオジサン達、カッコ良すぎます。


さて、”嫁の里帰り”の前に明日からは新潟へ出張。準備しなきゃ。