Lauryn Hill 「Unplugd」

最近、持ちネタ（曲）のレパートリーを広げたいと思い、
いろんな曲を聴き直しつつ、弾き語りのカッコよさを再認識中。
そんな中、久しぶりに聴いてもう一回ハマっているアルバム。

Lauryn Hill 「Unplugd」
２００１年のアンプラグド。
ローリン・ヒルといえば、Fugeesやソロでヒットした
“THE MISEDUCATION OF LAURYN HILL”が有名だけど、僕の場合は
“天使にラブソングを２“のイジけた不良娘を思い出してしまう。
Fugeesのアルバムではラップの間から聴こえるヒルの“歌“が沁みて、
もっと聴きたいなあ〜と思ったもので、その後のソロはそのストレスを解消
させてくれたイイアルバムだったと思う。よく車で聴いたなあ。
その後、すっかり忘れていたところ、たまたま見ていたMTVで
弾き語りをしていてビックリ。ナイロン弦のギターの音と彼女の声の
心地よさ、涙をポロポロ流しながら唄う姿、旦那さん（ボブ・マーリー
の息子さん）の温かい視線に、テレビの前から動けなくなってしまった。
久しぶりにアルバムを聴き直してみると、歌詞を読んだことも影響しているのか、
意志とか魂が言葉に乗っかっている感じ、唄の強さというものを感じた。
まあ、このアルバムは唄や演奏の出来に賛否があるようだけど、僕にはよく
わかりません。唄の上手さはもちろん、アコギのセンスや唄の乗せ方なんて、
すごくカッコイイと思うんだけどなあ。
とにかく、裸の音楽というかリアルな感触が気持ちよい、好きなアルバムです。