BONNIE RAITT 「GIVE IT UP」


 


先日「LIGHTNING IN A BOTTLE」のDVDを見た時、
ボニー・レイットって歳とったなぁ〜」と思わず呟きました。
でも考えてみると、リアルタイムで見てきたボニー・レイットって既に
オバサンだったよなあ。ん?そうか、初期のアルバムのジャケのイメージが
頭に残っているのね。
という事で、初期のボニー・レイットのイチオシ。


BONNIE RAITT 「GIVE IT UP」
1972 WARNER BROS BS2643
72年のセカンド・アルバム。71年のデビュー・アルバムをはじめ、
70年代のアルバムはどれもいい感じですが、僕の中ではこれがイチオシ。
中でも2曲目の"Nothing Seems To Matter"4曲目の"If You Gotta Make A Fool Of
Somebody"なんかは、よく口ずさんでしまいます。
(レパートリーにしたいけど、うまく歌えないんだよなぁ〜)
プロデューサーはオーリアンズのジム・ホール。数曲でギターも弾いています。
もち、ボニー・レイットのスライドも聴けます。
ブルースというよりアメリカン・ロックのルーツ的な音楽
(同じ意味だけど、この方が似合うと思うのです)。
本当によく聴いたなあ。このアルバムは。スローの曲、心に沁みるんだよなあ。
とにかく、この歌声、ギターの音色、曲の良さ、ハマリます。