孤独のグルメ

前回の日記を見ていて思い出しました。食べる事って奥が深いですよね。
まあ、今回は料理そのものの話ではないです。
僕は、結構いろんなところに食べに行くの好きなんですが、
考えてみると、独りの外食ってほとんどありません。
独りの外食って、何だか勇気がいりませんか？（僕だけ？）。
特に初めての店に入るときなんて。
別に高級店でもない、普通の定食屋や喫茶店なのに、何とも言えない
緊張感を感じません？
この本を読んだ時、なんとなく主人公に憧れました。

「孤独のグルメ」久住昌之×谷口ゴロー
サブカルの名作”かっこいいスキヤキ”の久住昌之さん原作。
主人公がとにかく独りで食べまくる。それも普通の定食屋とか、ラーメン屋、
コンビニ弁当まで。その一つ一つの描写がイイ。食べる事への拘りが、傍から見たら
チャチな事ですが、本人には堪らない”癒し”になっているのです。
う〜ん、奥が深い。
何でも無いことを真剣に書いているマンガです。
でも、何故かイイんだよな〜。