LITTLE SONNY 「BLUES WITH A FEELING」

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 最近Bluesばかり聴いているのですが、ファンキーなやつを聴きたくなって、これを久しぶりに聴いています。72年のアン・アーバーのライブ。LITTLE SONNYと言えばファンキーなブルースが魅力的ですが、このライブはライブの生々しさもあって、真っ黒くて気持ちの良いグルーブが溢れています。後半はインタビューとスタジオ録音が入っていますがラストのインスト、Stretchin' Outなんて最高。ハーモニカでファンキーなやつと言えばJames Cottonが有名ですが、あれが好きならこれも外せないと思う。スタジオ盤ではスタックス傘下のエンタープライズから70年代の初めに3枚出していますが、どれも素晴らしくて良く聴いていました。1枚目の「New King Of The Blues Harmonica」、2枚目の「Black & Blue」3枚目の「 Hard Goin' Up」どれもいい。特に2枚目は内容はもちろんジャケも良いし人気盤だと思う。90年代に出したやつもカッコ良かったなあ。と、褒めまくっていますが、ファンキーなブルース、しかもハーモニカのやつが聴きたい時というのは常にあるわけでは無い(笑)でも、そんな時にピタっとハマる盤があるというのは良い事だと思うのです。まあ、ハーモニカとかファンキーとか置いておいても、ブルースやソウル、黒くてゴリっとしていて、太くて、ウネるやつが好きな人にはオススメしたいです。ちょっと推しすぎかなあ(笑)でも、今朝も痺れながら聴いていたから、正しいはずです(笑)