アナログばか一代 TOKUZO編



昨夜は湯浅学さんのアナログレコードのトークライブ、アナログばか一代でした。
得三では2月に第1回目が開催され、それに続き今回もSP盤コーナーをやらせていただきました。
得三はアナログばか一代は聞き手に得三の森田さん、今回は早川欣二さんのお二人。
今回もあれもこれも面白い話とレコードの連発でした。前回も思いましたが、モノラル盤を得三のPAで大音量で聴くのは最強。この環境で聴いてみたい盤が僕のレコード棚にも沢山あります。しかし、世の中には音にこだわっている人が多いけど、気持ちがわかる気がする。再生環境によって全然印象が変わるからなあ。あと、誰と一緒に聴くかも大切。いや、本当は、これが一番大切かも。一人でじっくりと楽しむのも良いけど、同じような感性の人と一緒に聴いて一緒に楽しむのも最高。昨夜もほぼ満席だったし、聴いているお客さんの様子を見ていると、本当に楽しんでいる事が伝わってきました。僕らは今回は3曲かけました。「あつさのせい」というテーマで思いついたSP3枚。Sam CookeのSummer Time、Muddy Watersの40days 40nights 、Little RIchardのTurri Frutti。それぞれ、収録してあるアルバムを見てもらいながら、拙い解説をしました。しかし、湯浅さんのトークの後に喋るのは緊張する。気合を入れて準備したけど、どうだったかなあ。少しウケていたと思うけど良かったのかな、まあ、とにかく終わった時の安堵感は大きかったです。本当に楽しい時間でした。音楽っていいな。また是非、続編をやって欲しいです。



開演前。少し緊張気味に見えなくもない。



ほぼ満席。



今回もいろんな話、いろんな盤が聴けました。



リトルリチャードの1stを掲げながらお喋り。



今回も湯浅さんの本をゲット。このシリーズ、面白いです!


そして明日、8月3日(金)は毎月恒例、新栄のOTIS'でSP盤や7インチをかける会。たっぷりと黒いのをかけます。是非、お越し下さい〜