Day 3 : Lightnin’ Hopkins / "IN NEW YORK"



ほんとうに衝撃を受け、かつ今でも聞き続けている(ごくたまにであっても)生涯のお気に入りアルバムを10枚。毎日ひとつずつジャケを投稿する。説明は不要。毎日誰かを指名する事。


Face Bookで指名されたのでやってみます。が、10枚選ぶのは無理(笑)とりあえず、主旨に合うアルバムを適当にあげていきます。
説明は不要というルールなので、ジャケの写真だけ投稿していますが、さみしいのでこっちで少し書きます。といってもアルバムの内容については専門家に任せて、選んだ理由とか思い出とか書きます。


ブルースを聴き始めた頃、最もブルースマンらしい人だと思ったのがライトニン・ホプキンスでした。ギタープレイも歌も、雑誌やビデオで観たその風貌、やくざな雰囲気といい、ブルースマンそのものに感じました。20代の時、地元の先輩に見せてもらったMojo HandのFIREのオリジナル盤が今でも目に焼きついています。そのジャケから伝わる迫力になんだこれは?と思い、CDを聴いていました。ライトニンは録音が多くて適当な盤もありますが、年代ごとに音のカラーが違うものの、魅力的なんです。そう、全部いいのです。ライトニンに駄作無し。当時はそんな事を真剣に思っていました。まあ、冷静に考えると、ライトニンのスタイルは唯一無二であり、結局、何をやっても全部正解になってしまうからかな(笑)ライトニンは沢山聴きました。ヘラルド録音なんてかなりハマったなあ。そんな中でも、Mojo Handと同じ時期に録音されたこのアルバムは特に好きでした。どれくらい好きかというと、今でもオリジナル盤を2枚(ジャケの状態が異なるので手放せない(笑))と日本盤のCDを持っています。他にも何枚か持っていましたが、数年前にふと我に帰って、売りました(笑)エンボスのザラっとしたジャケもこのレーベルの特徴で、オリジナル盤に触れたときの喜びでもあります。あと、ライトニンのジャケはデザインも面白いものが多い。部屋に飾りたくなるようなジャケもあります。そういえば、前妻と別れた時に、ジャケのデザインが好きだと言ってライトニンのアルバムを持っていったなあ。あのアルバムはどうなったんだろう。大切にしているのかな。幸せにしているといいな、レコードも彼女も。なにこれ(笑)