Eddie "Buster" Forehand 「Looking For A Home」



Eddie "Buster" Forehand はLittle Busterのこと。あまりメジャーでは無いかもしれませんが、めちゃめちゃ大好きな人です。初めて知ったのは95年にBullseye BluesからLittle Buster & The Soul Brothers名義で出した「Right On Time!」というアルバムでした。とにかく歌と曲が良くて聴きまくっていました。今でもよく聴きます。実は、ALLANPOOHSANに行くとたまにかかっていて、とても嬉しいのです。マスター、さすがです(^-^)その翌年96年のパークタワーブルースフェスに来日するという事で喜び勇んで見に行きました。ライブでは思いのほかギターを弾きまくり、これがまたとても上手かったのを覚えています。その頃、彼が60年代にジョシーやジュビリー、ミニットから出していたシングルを集めたCDが出て、これがもうたまらない内容で、今でも愛聴しております。因みにそのCDにも入っている名曲「Young Boy Blues」はOTIS’のレコードの日によくかけます。で、そのCDの1曲に入っていたのが、このシングル「Looking For A Home」。何といっても歌い出しの「ウォウウォウウォ〜〜、ウォウウォウウォ〜〜」です。ソウルには数々の「ウォウウォウウォ〜」がありますが、僕の中ではこの「ウォウウォウウォ〜」が、キングオブ「ウォウウォウウォ〜」であり、ベストオブ「ウォウウォウウォ〜」なのです。曲の展開としてはとてもシンプルです。しかし、この「ウォウウォウウォ〜〜」で心が満たされてしまうのです。まさに歌の持つ魔力であり、理屈じゃ説明できない不思議な力があります。ただし、この魔力は万人に効くわけではありませんので、ピンと来ない人もいるかもしれませんが、そんな事はよくある事なので気にしません。一つ言えるのは、これにビンビンくる人とは美味しいお酒が飲めそうだという事(笑)僕が持っている盤は状態が良くないので残念ですが、次のOTIS’のレコードの日に持っていきます。