23回目


昨夜はSlowBlues火隣灯ブルースセッション、第2火曜日「レコードでいっぷくby石橋ヒロキ」略して「ひろっぷく」でした。


今回のひろっぷくはフレディ・キングでした。
先日、昔のビデオを整理していたらフレディキングのザ・ビートのビデオが出てきました。20代の頃初めて見て、その音楽、ファッション、踊り、全てに興奮したのを覚えています。後からバックでギターを弾いていたのがゲイトマウスだと知って、見直したものです(笑)
フレディ・キングはどのアルバムもカッコイイですが、やはり60年代のキング時代(フェデラル)が一番好きですので、その時代の7インチを3枚持って行きました。
1. Have You Ever Loved A Woman 1960 Federal
2. Hideaway 1961 Federal
3. Takin’ Care Of Business 1962 Federal
4. The Stumble 〃


どれも60年代にヒットした盤ですが、まずはキングに入って最初のヒットになったHave You Ever Loved A Woman。クラプトンやデレクアンドドミノスをはじめ、いろんな人がカバーしていますが、やはり本家の歌とギターの艶は格別。次はこれまたカバーが多いHideaway。これもヒットしたのですが、改めて聴くと確かにこれは踊れるダンスミュージックであり、ヒットするよなあ〜と納得。最後もインストでThe Stumbleにしようかと思いましたが、インストが続くのアレだし、負けず劣らずカッコイイTakin’ Care Of Businessにしました。う〜ん、歌もギターもバックも、いかにもこの時代のフレディという感じで、モダンでノリがあって黒い音。そしてお言葉に甘えて結局カップリングのThe Stumbleもかけました。この3枚だけでも定番フレーズがいくつもあって、多くの人に影響を与えた事がよくわかります。


やっぱり7インチは音が良いし、大きい音で聴くのは気持ち良いです。
次は何を持っていこうかな。