精霊送り



僕の住むエリアは旧盆なので、この時期に精霊送りがあります。
両親は長崎出身という事もあって、先祖のお墓参りにはほとんど行った事がなかったのですが、22歳の時に母親が亡くなったのを機に、お墓を建てて、仏壇を置いて、供養する事、法事を行う事を経験しました。
その頃から、精霊送りにも行くようになりました。
お盆の風習については未だによくわからないけれど、灯籠を準備して、火を灯して、灯籠を掛ける(実際には川に流さないので)、お参りする、この行事の最中は、静かな気持ちで天国で両親が仲良くしている姿を想います。
同時に、もっとお墓や仏壇の掃除をしたり、もっと両親に感謝しなければいけないな、と反省したりします。
いつも思うけれど、灯籠がずらりと並ぶ姿はいいものです。
今年は少し早く行ったので、灯る風景は見れなくて残念。
何だか久しぶりに長崎に行きたくなりました。