B.B.king  「Singing' the Blues」



久しぶりにレコードネタです。
最近、B.B.Kingをよく聴いています。車の中では60〜70年代のアルバムをCDで、
家では初期のアルバムをレコードで聴いています。
それぞれの年代、もちろん現在も素晴らしいアルバムを出しています。
B.B.Kingの場合、各年代、別ものと考えた方が良いくらい味わいが違いますね。
それぞれの年代、素晴らしいですが、今回はこれ。


B.B.King 「Singin' the Blues」(1956 Crown)
56年の1枚目のアルバム。1枚目だから当たり前ですが、B.B.の初期の姿が堪能
できます。Crown時代はどれも大好きですが、やはり1枚目が一番初々しくて好きです。
T-Bone Walkerの影響が濃厚なギターと、若い歌声。そう、B.B,kingはギターも素晴らしい
ですが、同じくらい歌も素晴らしいですね。初期の歌は当然、今とは違いますが、それでも
充分魅力的です。ギターも歌も今のスタイルが確立される前ではありますが、その時期でしか
出せなかったギターと歌です。
そして曲はこの通り、名曲がズラリ。
1. Please Love Me 2. You Upset Me Baby 3. Every Day (I Have The Blues )
4. Bad Luck 5. 3 O'clock Blues 6. Blind Love 7. Woke Up This Morning
8. You Know I Love You 9. Sweet Little Angel 10. Ten Long Years
11. Did You Ever Love A Woman 12. Crying Won't Help You
う〜ん、どれも素晴らしい。Everydayはリーガルのライブ盤のバージョンが有名ですが、
僕はこっちの方が好きです。いや、まあ、あれもいいか。やっぱり。
You upset Me Babyのイントロの盛り上がり方は久しぶりに聴くと、おおっ、と声が出そうになります。
もう何年も前、このアルバムを聴きまくっていて、ギターも練習しましたが、シンプルに聴こえるのに、
なかなか難しかった、いや、全然できなかった(笑)事を覚えています。
もう一度、今度は歌にもチャレンジして、このアルバムからレパートリーを選びたいなあ。
あと、ジャケも大好き。エピフォンのCENTURY(多分)を抱えたあの笑顔。最高。
僕が持っているのはジャケがボロい(綺麗だと高い・・・)ですが、買った時は嬉しかったなあ〜
crown時代のジャケは全体的に良いものが多い。これの他にも・・・
あと、レーベルのデザインも・・・
長くなるので止めておきます(笑)