V.A 「Soul Deep Vol.1〜3」




先週BSでやっていたソウルのドキュメンタリーのシリーズ、
久しぶりに見ごたえのある番組で興奮しました。
Sam Cookeの日は、ちょうどSoul Stirrersを聴いていた時なので、
その辺りの話も結構扱われていて泣きそうになって観ていました。
そのドキュメンタリーのタイトルが「Soul Deep」でした。
それで思い出したのがこのレコードのシリーズです。


「Soul Deep Vol.1〜3」
Vol.1の1曲目、James Carの「Hold On」。何度聴いてもシビれます。
Otis Clay、Z.Z.Hill、Claarence Carter、Percy Sledge
Roscoe Robinsonなど、好きなアーティストはもちろんですが、
ここでしか聴いた事のない人も素晴らしいです。
そもそも、自分が聴いている範囲なんてたかが知れていますので、
こういうナイスなコンピ盤は本当に有り難いです。
Vol.1を一番よく聴いたのですが、Vol.2、Vol.3も素晴らしい内容。
ジャケが味気なくて寂しい気もしますが、これはこれで米盤みたいな
センスと言えるかも。
今では珍しくない曲がほとんどだと思いますが、当時の(僕もリアルタイム
ではありませんが・・・)まだまだブラックミュージックに関する情報が
少ない時期に、日本でこんなレコードが発売されていたなんて。
今聴いても色褪せない内容ですし、ソウルミュージックの魅力を体感
できるナイスなアルバムだと思います。
内容については長ーくなるのでやめておきますが、とりあえず、
中古屋さんで見つけたら買いましょう。プレイヤーが無くても買いましょう(笑)
ああ、聴きながら、お酒を飲みながら、語り合いたいレコードです・・・