5月



Sam Cooke 「Encore」(LP)
Donny Hathaway 「IN PERFORMANCE」 (CD)
「Soul 虎の穴」 10冊 (本)
「The American Blues Guitar」 (本)


今月はあまり買いませんでしたので、本も載せちゃいました。
まずSam CookeのレコードはKEENからの2枚目。
僕としては、Sam Cookeはストライクゾーンが広目なので、あまり内容には
触れたくないです(笑)そりゃあ、もちろんナイスです。
オリジナル盤の割には安いと思いつつ、一か八か買ってみましたが、再発盤でした。
Donny HathawayのCDは、これはレコードをよく聴いていましたがB面の2曲目に
傷をつけてしまいました。
その事を忘れていて久しぶりに聴いたら気持ちよいところで飛ぶので、
どうにも我慢できずにCDを買いました。
大人しい選曲ですが、この声、音、全体の空気、何度聴いても沁みます。
そして、本です。
「Soul 虎の穴」はマニアックなミニコミ誌です。90年代と比較的新しいのに、
懐かしい感じ。
初期は持っているシングル盤をマニアがひたすら紹介するような内容で、しかも
インディーソウルが多めで難解です。
しかし、号を重ねるうちにレアな電話インタビューが掲載され始めたり、かなり内容が
充実してきて、面白いです。
オリー・ナイチンゲールのインタビューがレアな内容で特に良かったです。
全体を覆うエロ感覚もステキ。ソウルのシングル盤紹介の合間に、ソープ情報
なんかも書かれています。しかも名古屋や岐阜の金津園など、身近だし(笑)
マニアの世界ムンムンのこういう本は大好きです。
「The American Blues Guitar」は洋書なんですが、Bluesで使われている
ギターを歴史に沿って紹介した内容です。
マニアックなものが載っていて、洋書なので内容はよく解りませんが、ブルースマン
ギターの写真を眺めているだけでもかなり楽しいです。
両方とも、初めて見たり読んだりする内容が満載です。
ネットもいいですが、やっぱり紙媒体はいいですね。