レコードの話 その2


話題の映画「キャデラック・レコード」がはやく観たいなあ。。。
と思い、自分の持っているCHESSのレコードを漁っていました。
そこで改めて、レコードのジャケットの魅力を感じましたので、
またレコードの話でも。。。


ジャケットも、オリジナル盤(1stプレス)の魅力の一つです。
盤と同じで再発を繰り返すと、ジャケットもコピーされ、色合いが
変わっていきますし、微妙に印刷がズレていたりします。ひどい場合は、
勝手にデザインの一部を変えられたりもします。
また、レコードの時代はレコードのサイズでデザインを考えているため、
レコードのサイズが製作者の意図、イメージに近いはずだと思うのです。
(という事は、CD時代のジャケットはCDのサイズがベストという事に
なりますねえ)
まあ、単純にレコードの方が大きさ的にも絵になると思いますし、
カッコ良いジャケットは飾って眺めたくなります。
そういえば、昔、パークタワー・ブルース・フェスの会場で買ったブルースの
レコードジャケの写真集は宝物。たまーに、飲みながら眺めています。


ブルースのジャケットでいくと、CHESSのBest Of muddy Watersとか
Best Of Little Walter 、それからサニーボーイの浮浪者ジャケ、
FireのライトニンのMojo Hand、EXCELLOのSlim Harpoのハートのジャケ
(Rainin' in My Heart)とか、ナイスなジャケが山ほどあります。
ジャケを見て音の雰囲気が漂ってくるものが多いですが、中には笑える
もの(ふざけたもの)や、まったく内容と関係のないジャケ、適当なジャケ
などあり、それはそれで奥深いです。ソウルも面白いのが多いです。
あと、70年代の日本盤のジャケ、帯も含めて面白いのが沢山あります。
日本盤のヘンテコなやつばかり集めても面白そうです。
・・・と、とりとめのない事を書いてしまいました。
と、とにかく、
『いやあ、レコードって、本当にいいもんですねえ〜』
と、言いたいだけであります。。。