あっちゃん


昨日は会社の人と沢山飲みました。
この時期、お別れが多くて寂しいものです。
で、よく一緒に飲むFさんという人がいます。
仕事はスゴイけど、面白い人。
飲むと更に面白いので、よく一緒に飲む。
僕の家から5分のところに住んでいるので、Fさん家経由で
僕の家に行くパターンで、よく一緒にタクシーで帰ります。
いつも通り2人で酔っ払ってタクシーを待っていたら、
Fさんが友達らしき人を発見。
「あっちゃん!元気?久しぶりだなあ〜」
という事で盛り上り、あっちゃん家は僕の家の近所という事が
わかり、3人でタクシーに乗ることに。
車内はFさんとあっちゃんの酔っ払いトークで盛り上がり、
あっという間にFさん家に到着。
「じゃ、またね〜!」
と、ご機嫌な様子でFさんは降りて行きました。
で、タクシーは僕とあっちゃんの家に向って進み始め・・・
ポツリとあっちゃんが言いました。
「俺、あっちゃん・・・じゃないんだよね」
えっ、だ、だれ、この人!心の中で叫びながら、
お互い苦笑いで帰りました。