Japan Blues & Soul Carnival 07


仕事が忙しくてギリギリまで迷ったけど、
我慢できずに行ってしまいました。
試しにwillowちゃんに連絡したら”行くっ”という事で、
今年も2人で”うぉ〜っ””カッコイイ〜”と唸りながら暑苦しい
時間を過ごしました。


まずはLURRIE BELL。
最近のTAIL DRAGGERやMississippi HeatのDVDでのプレイが堪らなく
黒くてカッコ良かったので凄く期待していたけど、そのまんまでした。
バンドのリズムが最高で、演奏が始まった瞬間”やっぱり来て良かった〜”
と思ったのでした。
因みにサイドギターはあのエディ・テイラーの息子さん。
ええ感じではあるけど、ルーリーの濃厚さが際立っていたので・・・
しかし、ルーリーのギターは何とも言えない音だったなあ。
リフで始める曲が多かったけど、和音が”ゴボッ、ゴボッ”
ソロで”パキーン”(うまく表現できない)そしてあの大きな目で
”ギョロッ”。
とにかく黒くで濃厚な音にシビれました。
う〜ん、やっぱりギターは指弾きに限る。と再確認。


それからKOKO TAYLOR。
とにかく、観られるうちに観ておきたい。
失礼だけど、年齢的にもそう思わせる人。
だってココ・テイラーですよ。ウィリー・ディクスンに育てられた
シカゴブルースの伝説ですよ。
(まあ、シカゴへ行けば観ることはできるでしょうが・・・)
出てきた瞬間も感動したけど、見た目はお婆ちゃんなのに、
最初の一声の力強さに思わず鳥肌が立ったのでした。
まあ、本当にビックリするくらいのパワーです。
予想をかなり上回る唄でした。
それからバックバンドも良かった。
ギターの菊田俊介さんは昔、パークタワーのブルースフェスで観たけど、
あまり印象が無かったのです(すんません)。しかし、今夜は凄く
いいプレイで気持ち良かったです。他のメンバーも凄くイイ音。
バンドの一体感というか、グルーブが素晴らしかった。
それにしても、本物の唄に触れた貴重な体験になりました。
握手してもらったけど、あの感触は忘れたくないなぁ。
とにかくイイ夜でした。


明日はFive Minutes、JIMS PLACEさんで演奏します。
お暇な方は是非、遊びに来てください!