その1


ストーンズが来てますね。しかも今回は名古屋にも初上陸。
もちろん行きます。しかも生ストーンズは初体験。楽しみだなあ。
・・・しかしチケット高い(S席18,000円!)。
まあ、東京まで行くと思えば安いか。
ストーンズと言えば僕にとっては青春。当時(80年代)、
60〜70年代のストーンズを聴きまくり、そこからいろんな音楽を知り、
音楽だけでなくそのスタイルや生き様まで、本当に憧れていたなあ。
という事で、ストーンズを聴き直し、4月5日の名古屋公演まで
気分を盛り上げて行こうと思っています。


で、好きなアルバムを載せていこうと思ったら、すごく多い事に気づいた
(ほとんど全部になってしまう)。
まあ、ストーンズはコアなファンが多いし、詳しい本やサイトも沢山あるので、
偉そうな事は怖くて書けません。
ここでは、かる〜く自分の思い出とか思い入れ中心に載せていきます。
とりあえず、ムリヤリ自分の中でのベスト3を選ぶとしたら、
1.Goats Head Soup 2.Beggars Banquet 3.Let It Bleed かな。
う〜ん、やっぱり選べないなあ。じゃ、順番に。


England's Newest Hit Makers

まずは64年のファースト。これはアメリカでのデビュー・アルバム。
Tell Me以外は全てカバー。Walking The Dogを聴いてルーファス・トーマスを、
I Just Want To Make Love To Youを聴いてマディ・ウォーターズを・・・
という具合に、このアルバムを含めて初期のストーンズのアルバムは
僕の音楽の世界を広げる“どこでもドア”だった。
ストーンズのI Just Want To Make Love To Youを聴くと、16歳の頃、
酒屋のバイトで貰ってきたバーボンと、当時吸っていたラッキーストライク
味を思い出します。


12×5

64年、アメリカでのセカンド。半分以上がチェス録音。
Around And Aroundはストーンズのバージョンが好き。特にライブがいい。
10代の頃から、バンドをやる時にはレパートリーに入れちゃってます。
Time Is On My Sideは他にもイントロ違いのバージョンあり。やっぱり名曲だなあ。
ファーストよりもまとまった内容で、全体的に聴きやすい感じ。
“12曲を5人で演奏しています”というタイトルがイカします。


Out Of Our Heads

65年の4枚目。何と言っても"(I Can't Get No) Satisfaction"ですね。
ストーンズだけじゃなくてロックを代表する曲。
黒人音楽に憧れていたストーンズの曲をアレサとかオーティスがカバー
するなんて、なんだか素敵じゃないですか。
で、この頃からオリジナル曲が半分以上に増えています。
ジャケのキースがカッコ良くてついつい見とれてしまうアルバム。


・・・つづく(きっと)