CREAM 「DISRAELI GEARS」


 


近頃、mixiがアツイ(僕の中でね)。
場所や年代を越えて、いろんな人と話ができるなんて本当に楽しい。
最近では60〜70年代をリアルタイムで過ごした人達の話に感銘を受けてます。
60〜70年代と言えば10代の頃憧れた世界。
当時(80年代中頃)はブーツカットなんて流行ってなかったから、
デッドストックのベルボトムとか必死に探して履いていたなあ。
今もだけど、10〜20代前半の頃は特に60〜70年代の音楽は
キリが無いほどいろんなのを聴きまくったなあ。懐かしい・・・
その年代を実体験した人達の話は、やっぱり心に響きます。
前回の日記でクリームのこのアルバムの事が触れられていたので、
つい聴いてしまいました。


CREAM 「DISRAELI GEARS」
(1967 ATCO SD 33-232)
邦題は「カラフル・クリーム」(ジャケそのまんま)。これはもう、60年代ロックが
好きな人なら知らない人はいないでしょ。久しぶりに聴いたらもの凄く新鮮というか、
斬新な事やってるなぁーっと唸ってしまった。3人ともテクニシャンだけど、やっぱり
ジンジャー・ベイカーのドラムはぶっ飛んでますね。"SUNSHINE OF YOUR LOVE"なんて、
ほとんどスネアが聴こえないし。あと、ジャック・ブルースの歌がイイ(ベースも
凄いけど、このアルバムでは大人しい感じ)。そして、クラプトン。テクニックは
もちろんだけど、ギターの音がイイ。素晴らしいトーン。
結局、3人とも素晴らしいという事で。
因みに高校生の頃はCDで聴いていたけど、最近になってアナログを買いました。
(欲しいものが10代の頃と変わってない事に気付いてしまったけど・・・)
当時の盤で妄想しながら聴いてます。ちょっと贅沢でしょ。