THE PERSUASIONS 「WE CAME TO PLAY」


 


暑いです。イヤになっちゃうくらい。
夏と言えばレゲエですが、暑苦しいソウルやブルースも良いもんです。
暑いときに熱いお茶を飲むみたいな感じ。
そんな中でもア・カペラは、ソウルの中でもちょいと爽やか。
暑い夜に窓を開けて、少しだけ入ってくる涼しげな風に良く似合います。


THE PERSUASIONS 「WE CAME TO PLAY」1971 Capitol ST-791
パースエイジョンズの1971年のアルバム。
ヒューマン・ヴォイスだけの正真正銘ア・カペラ
デビューしたのが70年。フランク・ザッパの口利きだったとか。
現在も活躍中の息の長いグループ。ポップ/ソウル/ゴスペル/ロックの
スタンダード・ナンバーなど幅広いジャンルをア・カペラに料理しちゃいます。
このアルバムでは、サム・クックの”CHAIN GANG"、カーティス・メイフィールド
"MAN,OH MAN""GYPSY WOMAN"、それにビートルズの"LET IT BE"なんかがお気に入り。
実は、ちゃんと聴いたのがこのアルバムが初めて。
先週、友達のお店に飲みに行って、レコードを何枚か譲ってもらったのです。
その中にあった1枚。
いやあ、まだまだ知らない素敵な音楽が沢山あるもんです。
これだからレコード漁りは辞められません。