その4  GIBSON ES335 1995 59' Reissue



GIBSON ES335 1995 59' Reissue」
1995年のES335です。当時、新品を買いました。
その頃335が欲しくて、でもお金が無くて、ちょうどキズモノの335が
出たという事を知って、楽器屋さんに行きました。そしたら、店員さんが
「335が好きなら、昨日すごく綺麗なのが入ったから、よかったら見ます?」
と出してくれたのです。
「いやあ、お金ないし買えないですよ。でも見るだけなら。。。」
と言いつつ見てみると、
「おお〜っ」
よくレスポールでトラ目ってありますが、そんな感じで木目が綺麗なんですよ。
裏側なんてボディの曲線とその木目がたまらなく綺麗で、もう。。。買いました。
出会いなんて、こんなもんです。と、思います。後先考えてはいけません。
で、335はやっぱり良いです。ブルースからジャズ、ロックまで幅広く使われていますが、音の幅が広いですね。
そのまんまですけど。
思ったよりイナタイ音、思ったより繊細な音が出たりして。
当時は、フレディ・キングの「The BEAT!!」のビデオを見て赤い335に憧れました。
でも、何となく人と一緒は嫌でしたので、ポジションマークがドットのやつという事で。
その後、スティーヴィー・レイヴォーンが59年の335(ドット)を使っていた事を知りましたが。。。
当時はヴィンテージに憧れながらも新品を買いましたが、もう10年経つのか。。。
しかし、335のボディ(曲線)は美しいですねえ。特に後ろ姿なんか最高だと思うのです。眺めていても全く飽きません。
奥さんにはニヤニヤして気持ち悪いって言われますけど。。。)