LITTLE SONNY 「New King Of The Blues」



これも最近のお気に入り。LITTLE SONNYです。
70年のアルバム「New King Of The Blues」。
スタックスの傘下エンタープライズからの1枚目。
インストが中心のアルバムですが、これがまあ、ファンキーなこと。
気持ち良すぎです。結構重低音のアンプリファイドのハープとバックの黒いノリがたまりません。
これまでは71年の「Black & Blue」が一番好きでしたが、このアルバムも捨てがたい。
90年台に入って、復活していますが、相変わらずファンク色が強くてカッコイイです。
しかし、う〜ん70年台の音ですかねえ。やっぱり。
そういえば他のブルース・マンでも、ファンク・ブルース(?)なアルバムは結構ありますねえ。
ブルースなのにファンクよりファンキー、ロックより激しい、ジャズよりフリーなアルバムって沢山あります。
その辺がブルースのなんでも飲み込んでしまう”存在の大きさ”というか”逞しさ”でしょうかね。